人気番組の「東大王」。

東大王メンバーの優秀さは言うまでもありませんが、

司会のヒロミの東大王メンバーに対する接し方がなかなか上手いと思いませんか?

ヒロミ自身は、元暴走族の高卒で学歴はありませんが、芸能界というメチャクチャ競争の激しい世界で成功をおさめているわけです。

そんなヒロミが、自分の子供位の年齢である東大王メンバーに対し、頭脳や知識に対しては素直にリスペクトしています。

その一方で、

テレビ界や人生の先輩として、あたたかく接する姿は、見ていてとても気持ちのいいものがあります。

番組コンセプトだから当たり前という見方もできますが、仮に、ヒロミが東大王メンバーに対して異なる接し方をしていた場合、

この番組がここまで人気は出なかったのではないでしょうか?

テレビ番組の演出というワクを越えて、

会社の優秀な若手に接する際にも、おおいに参考になる点があると思います。

会社の優秀な若手に対して、嫉妬や羨望からか、意地悪をしたり、潰そうとする中年上司を時々見かけますよね?

人間として小さいし、バカですよね~。

自分より優秀な点は素直に認めて、上手く伸ばしてあげた方が、

部署自体のパフォーマンスも上がるし、結果として自分の評価も上がるんですけどね~。

人間の器としてはもちろん、このあたりに考えが及ばないあたり、あまり上には行けないでしょうね。