平昌オリンピックのスピードスケート女子500メートルで金メダルをとった小平奈緒選手が、一本歯下駄でトレーニングしている様子が紹介されてましたよね?
あの映像を見た瞬間、直感的にいいトレーニング方法だと思いました。
スポーツ全般的に、体幹が大事ですが、スピードスケートは特にそうです。
スピードスケートは、スケートの中でも、フィギュアスケートや、アイスホッケーのシューズよりも、かなり不安定なシューズです。
フィギュアやアイスホッケーのシューズの場合、超初心者でも、とりあえず、普通に立つことは出来ます。
これが、スピードの場合、超初心者は足元がガクガクするくらい不安定なんです。
シューズがもともとそういう作りなので、どれだけ一流の選手になっても、一定の不安定さはつきまといます。
ですから、体幹トレーニングは非常に重要です。
小平選手をはじめ、オリンピックレベルの選手は、最先端の科学的なトレーニングを取り入れていますが、そういった中で、
一本歯下駄という、一見すると、前近代的な日本式トレーニング方法を取り入れていることに、多くの人は驚いたのではないでしょうか?
それは、”巨人の星”の飛雄馬が”大リーグ養成ギプス”で特訓する風景を見て、なぜか気分が上がるときのような興奮と似たものを感じませんでしたか?
なんか、”特訓”という感じがしますよね?
特に、今回は、ゲタという日本古来からのアイテムを使用しているので、日本人の誇りを取り戻したような気がして、テンションが上がります。
一見すると、竹槍で米兵に挑むような無謀さを感じさせながら、実は、かなり合理的なトレーニング方法というところが、秘密の特訓めいていて、心をくすぐるものがあります。
一本歯下駄トレーニングは、これで広く知られるところとなりましたから、今後、他のスポーツのトレーニングにも取り入れられるでしょう。
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ながもく おっとっと de HANBUN (一本歯下駄/天狗下駄)(23.0cm~24.5cm(台:13.5cm), 赤疋田(紐赤)) |
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↓ これくらいの高さだと、普通履きもできますね。
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↓ ちびっこ用
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↓ なぞの“タイツ先生”・・・。
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