今村復興大臣の発言と激高が問題になっています。
当初テレビで報道されていたのは、激高の部分のみであり、
そこだけを見れば、非難されてしかるべきと思いました。
しかし、
記者との一連のやり取りを始めから見てみると、
明らかに、記者の側が、大臣を怒らせようと煽っています。
このやり取りの流れでは、普通の人は怒ると思います。
記者に乗せられて激高してしまう大臣も、我慢が足りなかったと言えばそれまでですが、記者のタチが悪過ぎます。
政治記者とは思えませんよ。
まるで、昔の芸能レポーターみたいです。
ある意味、今村大臣は被害者と思います。
ハメられたということです。
それにしても、
「編集の恐ろしさ」を目の当たりにする出来事ですね。
メディアにとって都合よく編集すれば、これだけ事実や印象を操作できるわけです。
バラエティーならともかく、
これを報道でやっていいのでしょうか?
だから、テレビは信用されないのです。
また、テレビ各局が、自分達と同じマスコミ側である記者が、世間から責められないような形で報道していたという点も否めないでしょう。
いや、
まず、激高部分を流して大臣バッシングを煽り、
次に、編集しないで流すことで、大臣擁護と記者バッシングを促す、
という二段構えのシナリオを始めから考えていたのでしょうか?
だとしたら、かなり悪質ですね。
ほんと、編集ひとつで、いかようにも情報操作が出来るので、恐ろしいことです。
報道機関には良識をもってもらいたいです。