ブルーオーシャン、レッドオーシャンってよく聞きますよね?

簡単に言うと、

ブルーオーシャンとは、競争のない領域、

レッドオーシャンとは、競争が激しい領域という意味です。血みどろの戦いなどとも言われます。

いまさらですが。

ブルーオーシャン戦略とは、

レッドオーシャンを避けてブルーオーシャンを見つけて勝負しようということで、

今となっては、聞き飽きた感もあります。

そんなのわかっているよ、と思っていたので、今さらこの本を読む気がしませんでした。

ですが、

わかった気になるというのは恐ろしいもので、言葉の意味だけ知っていても、ほとんど役に立ちません。

この本では、

実際に成功した例について、その戦略を分析しています。

具体的にどのようにブルーオーシャンを見つけていったのかということが書かれています。

成功例の後追い分析なので、役に立ったの立たないという意見もあると思いますが、

自分が実際に適用する際にヒントとなる思考方法が学べます。

この思考方法は、今でも十分に使えると思います。

ブルーオーシャンについて”わかった気になっている人”も一度読んでみる価値があると思います。

出版からかなり年月が経過しているので、安く流通していますし。

 

ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)

新版も出ています。↓

[新版]ブルー・オーシャン戦略―――競争のない世界を創造する (Harvard Business Review Press)