衆議院議員総選挙の各局の特番で、小池百合子さんがパリから中継で登場。

小池さん、なんで、パリにいるの?

ほとんどの人がそう思ったと思います。

はは~ん、都知事の公務という名目か。

はたして、そのとおり、地球温暖化に関する会議に出席とか。

正直、小池さんには失望です。

こういう時こそ、人間の本性が出てしまいます。

大将が逃げてどうすんの?

「殿~、殿はどこじゃ~?」

「殿は国外へ逃亡されました!」

「なんじゃとーーーー?!」

今回の選挙を通じて、

小池さんの悪いところや弱点が見えてしまいましたね。

機を見て攻めるのは得意だけど、守りが弱すぎ。

時間がなかったとはいえ、

党運営(組織運営)は苦手なんですね。

戦国武将のように思っていましたが・・。

勝ち戦のときの勢いはすごいけど、

負け戦となったときの対処の仕方が下手すぎます。

負け戦になりそうと分かったら、

大将なのに、自分は関係ないというスタンスなんですから。

敗戦インタビューで気になったのが、

「党を立ち上げた責任は」と何度も言っていたことです。

これって、責任限定?

これでは、今後、ついていく人はいなくなるでしょう。

自分では、なるべく傷がつかないようにふるまった(うまく逃げた)と思っているのでしょうが、

部下も国民も見ていますからね。

もっと大物かと思っていましたが、

小賢しく都合よく立ち回る人だったんですね。

残念です。

今回、負けの傷が浅くなるように逃げ回った結果、

もっと大きなものを失ったように思います。

これでは、次回がないでしょう。

自分ファーストなことがバレてしまったので。