今の50代というと、モロにバブル世代か、社会人の初期段階でバブルの真っ只中にいた人達です。

そのためか、どうしても、バブルっぽい発想をする人が多いです。

50代は会社の役職でいうと部長だったり、会社によっては社長が50代というところもあるでしょう。

つまり、会社の中で重要なポジションについているわけです。

そういった重要なポジションについている人達の困った傾向についてまとめてみました。

キーワードはバブリーです。

【その1】

思いつきで仕事を作る

パッと思いついたことをやりたがります。

しかも、形にするのはお前がやってくれ、と放り投げるという無責任さ。

現場への影響など、もちろん考えていません。

【その2】

楽をしたがる

バブル的思考なのか、地味な作業を嫌います。面倒なことは部下にやらせます。

【その3】

勢いで乗り切ろうとする

勢いでなんとかなると思っています。時代が違うことなど考えていません。

【その4】

やたらとポジティブ

リスクに気付いていないようなので、提言すると、後ろ向きだと言われます。

仕方がないので、その通りにやったら、心配していた自体に陥ることがよくあります。

その時点になって、提言の趣旨をやっと理解してくれます。

【その5】

成功体験を語りたがる

歳を取ると誰でもそうですが、「俺が若かった頃は」と武勇伝などを語りたがります。

環境や時代背景が違いすぎて、現在に適用できないことがほとんどです。

 

以上、50代上司にありがちな傾向をまとめてみました。

あなたの周りにも当てはまる人がいるでしょう。

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