話題の漫画、『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』を買ってみました。
ネットで紹介されており、その衝撃的なタイトルが気になって見てみたら、
数ページの掲載でしたが、なるほど、仕事で追い込まれた時の心理状態がよく表現されていました。
先日、本屋に行ったら、この本 (漫画) が目立つところに平積みされていました。
この本の隣にも、「うつ」を取り扱った漫画がドーンと置かれていました。
最近、新書でも「うつ」関連の書籍が、多く出版されており、この問題の社会的な大きさを物語っています。
今回は、取り敢えず、”死ぬ辞め” だけ買いました。
漫画ですので、一気に読めてしまいます。
いつの間にか、色々ある選択肢が見えなくなり、厳しい状況にもかかわらず、そのまま突き進んでしまう構造がよく描かれています。
まず、現状を認識することころから始まり、現実的にとるべき対処法が色々と書かれています。
その際に障害となる心理的ハードルを取り除く方法が参考になります。
渦中にいると、逃げる道を選択することはなかなか出来ません。
ですが、自己防衛のためには逃げるということが大事であることがよくわかります。
真面目過ぎて辛い状況に陥っている人にオススメします。
現在、そこまで辛い状況でない方も、読んでおくと、心理的な選択肢が広がるので有益です。
自分は大丈夫、自分の会社はそういったことには無関係と思っていても、何かのきっかけでキツい状況に陥る可能性があります。
私も知らず知らずのうちに、ガマン大会に参加させられてました。
もともとそんなキャラじゃないんですけどね。
同調圧力って侮れないですよ。
徐々に蝕まれていきますから。
過信は禁物です。
一読をオススメします。
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