元スマップの中居正広さん。

バラエティーに出まくりですが、

最近、スマップ時代よりも、イキイキしているように見えます。

ここ何年かは、すでに、ほぼアイドルを捨てているように見えましたが、

それでも、どこかしら、アイドルグループの “スマップ” の一員であるということが、

多少の歯止めになっていた気がします。

しかし、その”足かせ” が外れて、最近は自由になっているように感じます。

以前より、更に本領を発揮しているように見えます。

一方、

木村拓哉さんは、

いまだに、アイドルから抜けきらなくて、

何か痛々しいものを感じます。

ドラマの「A LIFE」は、一応、視聴率は、そこそこだったようですが、

私は、初回を見ただけで、

今更感が満載の下らなさを感じたので、すぐに見るのを止めました。

よく言われますが、

キムタクは何を演じても、キムタクにしかならない、という感じです。

浅野忠信とか、いい役者を全く活かせていない作りにも、ウンザリでした。

木村さん、

いいかげん、

いいオッサンなんだから、

若さに執着するのは止めた方がいいと思いますけどねー。

人間、年齢に応じた魅力ってあるわけで、いい役者さんは、いい年齢の重ね方をしていると思います。

私が心配するようなことではありませんが…、

木村さんは、キャラクター路線を変更するタイミングを失してしまったと思います。

なんというか、

若いときに美人だったと思われる女性が、

いつまでも、自分の全盛期の時代の格好を続けているのをたまに見かけますが、

それを見た時に感じる、

“ズレた感”というか、痛々しさと同様のものを感じるのです。

年齢の割に若く、

いつまでもキムタクをやってこれたということが、

ここに来て、

かえって、ツブシが効かなくなっているように感じます。

いい歳して、あの若者気取りは変ですよ。

人間、何が幸いするか分からないものです。

草剪剛さんなどは、

初めは冴えない扱いでしたが、

演技の実力と、独自の役者としての個性を磨いたことで、

これからも実力派の役者として、やっていけるでしょう。

いい歳の取り方をしていかないと、いけないと思いました。

なかなか難しいですがね。