財務大臣の麻生太郎さんといえば、国際会議などで海外に行く際は、昔のマフィアみたいな帽子を被ってますよね。
麻生さんに影響を受けてか?
最近、首都圏の70歳位のオジサン(オジイサン)で帽子を被っている人が、ジワジワと増えてきていることに気付いてますか?
キャップじゃないですよ。
ハットですよ。
サザエさんの波平のように、
昭和30年代頃には、サラリーマンの多くが帽子を被っていたようです。
なぜ、当時は帽子を被っていたのか、そして、その後、廃れたのはなぜか?
まず、世界的な流行の変遷が土台にあることはたしかです。
また、髪型の変遷もあるでしょう。
かつて、サラリーマンの髪型といえば、七三と呼ばれたものや、オールバックなど、カッチリしたものが主流でした。
今はそうではないですからね。
あと、帽子を被るとハゲる、などという俗説もありました。(いまだに真偽不明)
今や、ファッションは多様ですし、回顧趣味に加えて、麻生さんがわかりやすく手本を示しているので、
自称、オシャレなジイサンが取り入れているのでしょうね。
まだ、世間的に認知されていませんが、
今後、1つのファッションスタイルとして定着する可能性がありますね。
これから、どんどん老人が増えてきますし、新しい市場として、帽子業界がキャンペーンを張ってくるような気がします。
若い頃にファッションに気を使っていた世代がジイサンになってきて、差別化をはかりたいジイサンはたくさんいますしね。