2月16日から3月15日まで確定申告の期間です。
これまで数回やっていますが、いつも期限ギリギリに行っていたので、ひどい時は1時間位並びましたが、
今回は15分程度で済みました。
今年は、医療費控除の申告方法が変わりました。
これまでは、領収書の添付が必要でしたが、不要になりました。
代わりに、健康保険組合から送られてくる「医療費のお知らせ」(医療費の明細)を添付することになりました。
「医療費の明細」は、10月くらいまでの記載しかないと思うので、それ以降の分は別途、計算して記載します。
しかし、「医療費の明細」に記載がない分についても領収書は不要です。
ただし、
5年間、領収書を保存しておく義務があります。念のためですね。
あと、
昨年、マンションを買ったので、住宅ローン控除の申告を行いました。
自宅を購入したことがある方は知っていると思いますが、初年度は自分で確定申告をする必要があります。
2年目からは、会社の年末調整で行うので、確定申告は不要です。
10年位前にもマンションを買って確定申告をしたのですが、やり方はすっかり忘れていました。
特に難しいことはないのですが、物件の登記事項証明書(登記簿謄本)や、売買契約書の写しなどを添付する必要があるので、忘れないようにしましょう。
あと、銀行から郵送されてくる「残高証明書」も添付します。
住宅ローン控除申告は、かなりの金額が戻ってくるので、忘れずに絶対やりましょう。
今回、税務署に出向きましたが、ネットで申告することもできます。
ネット申告は、e-taxと呼ばれています。
並びたくない人は、ネットでやった方がよいでしょう。
ちなみに、10年前の住宅ローン控除の確定申告ではe-taxに挑戦したのですが、
全部入力した後に、最後、データがうまく飛ばなくて、結局、窓口に持参したという過去があります。。
e-taxを使うには、専用の機器を購入する必要もあります。
これからは、ネット申告が主流になるでしょうね。
なお、申告書の作成にあたり、参考にした本はこれです。
ネット情報だけでも足りると思われますが、
つまらないミスをしたくなかったのと、無駄に時間をかけたくないので、
わざわざ本を買いました。
申告書を作成する時間が短縮されるなどのメリットを考えれば、
十分にペイすると考えています。
1000円ちょっとですからね。時間の方が大事です。