テレビショッピングで買い物するの好きな人いますよね。

私自身は、買おうと思ったことも、買ったこともないのですが、、

嫁がわりと好きなんですよね…。

知らぬ間に勝手に申し込まれたこともありますし、買ってもよいか承諾を求められることもしばしばです。

購入の承諾を渋っていると、いかにその商品が素晴らしいのか熱心に私にプレゼンしてきます。

しかし、細かいことはほとんどまともに聞いていません。

激しいプレゼンの後、せっかく承諾したのに、商品が届いてみたら、本人が予想していたものと違って返品したことも何回かあります。

どっと疲れますよ。

使用後でも返品できるので助かりますが、いったいどこを吟味して買ったのか、よくわかりません。

それでも懲りずに買うわけですから、売り方が上手いことは間違いないですね。

私には全く響かないですが。

テレビショッピング番組では、使い古されたお馴染みの方法で商品紹介がされますが、

いつもの調子でやってるなーと視聴者に思われながらも、一定の成約をとっているのですから、

統計的に効果がある方法を採用しているわけですね。

テレビショッピングでも使われている古典的でも販売効果がある方法については、研究してみる価値はありそうです。

このあたりのことが、『影響力の武器』という世界的ロングセラー本に色々と書かれています。

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

この本を嫁に読ませたいのですが、絶対に読まないことは明らかなので、勧めることすらしていません。

『影響力の武器』については、他の記事でも紹介していますが、

販売に関する心理学について興味がある人は、一度読んでみてもよいと思います。

私がオススメするのは、どちらかというと、続編の『影響力の武器 戦略編』ですが。

影響力の武器 戦略編: 小さな工夫が生み出す大きな効果