座間市のアパートから9遺体が発見された事件がニュースになってますが、
事件の本質とは違うところで気になってしまいました。
それは、あのアパートです。
外観が結構キレイなので築浅なのかな?と思ったら、
築年数が30年近くの物件なんですね。
その築年数であの外観ということは、
わりと最近に少なくとも外装をリフォームをしたということです。
アパートのオーナーとしては、
自己の所有物件で事件が起こってしまっただけでショックですが、
最近リフォームしたとなると、本当に気の毒です。
これだけ全国的に有名なニュースになってしまったので、
物件自体も有名になってしまいますよね。
現在住んでいる住人も、引っ越してしまう人が多いでしょうし、
いっそのこと、全員引っ越してしまえば、かえって取り壊しやすいですが、
住み続ける人もいたりして、空室だらけでそのまま存続するのではないでしょうか。
アパート経営の究極のリスクですね。
こういう場合の保険商品はあるのかな?
普通の家賃保証では、むしろ免責事項になっていそう。
もう一つ気になったのが、アパートの家賃の安さです。
1ルームで13.5㎡というかなりの狭さですが、
家賃が1万9000円とのことです。
かなり安いですよね。
座間市って、神奈川県内ではあまり人気のない場所ですが、
最寄り駅は小田急線の相武台前駅で、駅からも遠くないようです。
こんな安い物件があるんだと、ちょっと驚きです。
あと、関係ない話ついでに、警察の管轄も気になりました。
「警視庁」が捜査しているようですが、現場は神奈川県ですよね。
警視庁って、東京都の警察です。
県警にあたるのが、東京では警視庁という名称ということです。
東京都八王子市の被害者を警視庁が捜査していたら、
現場は神奈川県だった、というパターンですね。
この場合、神奈川県警はどの程度事件にかかわるのか?
おそらく、捜査指揮は警視庁がとって、神奈川県警はサポートなんでしょうが、
色々と面倒くさそうですね。