まず、この試験はハッタリです。

難しくありません。

私が受けたのは、「きんざい」の方ですので、きんざいの試験について書きます。

会社で、3級が必須だったので、まず、3級を受けました。

試験領域が、全くの専門外だったので、真面目にテキストを1冊読みました。

生活常識みたいな内容なので、日常生活に使えるなという印象で、興味を持って勉強できました。

次に、きんざいから出ている、定番の「パーフェクトFP技能士3級問題集」(当時、通称、”浮世絵”と言われていたようです。) をやりました。

王道のパターンです。

さて、本番は、、

超絶簡単でした。

学科、実技を合わせて3点しか落としませんでした。

3級は落ちる人はいないでしょう。

しばらくたってから、

「折角だから、ついでに2級も受けておくかー。」と2級の試験に申し込みました。

前年度の過去問をやってみたら、ほぼ合格ラインだったので、勉強する気がなくなりました。

そうこうするうちに、試験が近づいて来たので、問題集 (“浮世絵”) をやり始めました。

すると、結構難しい…。

アレ?過去問はもっと簡単だったけど?

そのうちに忙しくなり、勉強時間がとれません。

問題集も進みません。

結局、問題集を1周し終えたのが、試験の前日でした。

準備不足で不安なまま、本番を迎えました。

午前中の学科、普通に出来ました。

午後の実技の時です。

たまたま、同じ教室に、同じ会社の若い女性社員が受けていたのですが、

開始からかなり早い時間で終了して出ていきました。

私は、まだ、シコシコと計算問題などをやっていましたから、

うおー、はやぇー。すげー。

とかなり焦りました。

無駄に焦って計算ミスをして、あわてて直す、といった状態です。

しかし、そんな中でも、

「やっぱり、本番は難しくないじゃないか。」

「浮世絵はなんだったんだ?」

「過去問だけ、あと数年分やっとけば十分なレベルじゃないか。」

「しまった。過去問だけ固めるべきだった。」

と、1人で悶々としていました。

計算問題などがあるので、解答を見るまで正解しているか不安でしたが、

普通に合格していました。

上述のとおり、きんざいの問題集は無駄に難しい問題が含まれており、

過去問を押さえるだけで、足りると考えます。

あと、テキストはやっていません。3級で勉強したなら不要です。

本番の問題レベルは低いし、必要最低限 (過去問) をきっちりとやれば十分です。

ちなみに、速攻で途中退場した社員は落ちていました。。(auのCMかよ!※2017年2月現在)

自分は試験慣れしていないし、確実に合格したいという方は、スクールの講座や教材を利用するというのもありです。

落ちると、また何カ月後かに受験しなければなりません。

時間が一番高くつきますからね。

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