コインチェックの問題が報道された時、
多くの芸人がメディアに登場して騒いでいましたよね?
これらの報道を見て、
ビットコインをやっている芸人が多いことに驚いた人も多いと思います。
なぜ、ビットコインが芸人に広まったのか?
マスメディアでは、
“たむけん”こと“たむらけんじ”が啓発していたことが伝えられるくらいで、
特にその原因について分析したり、触れられていなかったと思います。
たしかに、
芸人業以外でお金を儲けていることで有名な“たむけん”が
芸人達のビットコイン普及に一役買ったことはたしかでしょう。
![]() |
しかし、
いくら啓発したところで、広まらない集団には、そう簡単に広まりません。
つまり、
もともと「芸人」という人種には、
ビットコインに手を出しやすい性質が備わっていたからにほかなりません。
芸人という人達の属性として、以下のような特徴がみられます。
①収入が不安定であること
②若いこと(若い人が多いこと)
③リスクを怖れないこと(→芸人はそもそも人生自体がギャンブルという究極のリスクテイカー)
④新しい情報に敏感であること
以上、①から④までの特徴を考えてみると、
芸人にビットコインが広まったのは、
極めて自然なことだと思いませんか?
そして、
①~④までの性質を備えている人は、
芸人に限らず、ビットコインをやっている確率が高いでしょう。
これだけビットコインが知られてくると、
今後は、違った性質の人達が参加してくるわけですが。
投資(というより投機)という観点から見た場合のビットコインは、
しばらくは乱高下は避けられないでしょうが、
制度として見た場合、広まっていくことはたしかでしょうね。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |