「秘湯」好きの方へオススメの温泉旅館を紹介します。

有名な「鬼怒川温泉」の奥の方に「奥鬼怒」と呼ばれるエリアがあります。

 

この「奥鬼怒」に「川俣温泉」という温泉があります。

「川俣温泉」は「鬼怒川温泉」から車で1時間ほど奥へ入って行ったところです。

 

この川俣温泉に行ってみて、実際に泊まってみた旅館が良かったのでご紹介します。

 

その旅館は「川俣一柳閣」という旅館です。

 

「川俣一柳閣」は昭和32年からある老舗旅館です。

 

「川俣一柳閣」の外観

入口は上の写真のとおり、老舗ならではのなかなかの風情があります。

 

客室は下の写真のとおり2棟あります。

それぞれ、「三水館」「三雅館」という名称です。

部屋数も42室と多いので、団体客にも対応できます。

 

「川俣一柳閣」は、我が家の旅館選択の「厳しい条件」を全てクリア

我が家の旅館選びの条件は、以下のとおりなかなか厳しい条件です。

  • なるべく「秘湯」であること(=風情があること
  • 温泉は「源泉かけ流し」であること
  • 露店風呂があること
  • 食事がその土地特有の食材を利用していること
  • 食事が「部屋出し」であること
  • 和室であること
  • ペット可(うちは小型犬)であること

 

川俣一柳閣は以上の全ての条件をクリアしていました。
ちなみに、ほとんど嫁のこだわりです。

川俣一柳閣の詳細・予約はここをクリック

 

「川俣一柳閣」の温泉について

気になる温泉ですが、これも満足のいくものでした。

もちろん「源泉かけ流し」の露店風呂です。

 

大露店風呂

「大露店風呂」はかなり大きくて解放感があります。

ちなみに、私は12月初旬というオフシーズン

平日に休みを取って行きましたので、

夜遅くに大露天風呂に行ったら、誰もいなくて「貸し切り状態」でした。

 

都合がつくならば、オフシーズンに行ってみるのもオススメです。

 

女性専用露店風呂

女性専用露店風呂はこんな感じです。

 

貸し切り風呂(個室露店風呂)

檜木風呂

 

大岩風呂

 

小岩風呂

各個室それぞれに風情があります。眺めがとても良いです。

ちなみに、『じゃらん』の「口コミ評価」では、

「風呂」の評価は5点満点中、4.2と高評価です。(本記事作成時点)
  川俣一柳閣の口コミを見る

 

温泉の成分と効能

弱アルカリ性で肌にしっとりなめらか、女性の美容にピッタリです。

高温で体が芯から温まります。

高温なので追い焚きなどはしていません。

 

効能

一般適応症

神経痛 筋肉痛 関節痛 五十肩 運動麻痺 関節のこわばり うちみ くじき
慢性消火器病 痔疾患 冷え性 疲労回復
 良質別適応症
切り傷 やけど 慢性皮膚病 虚弱体質 慢性婦人病
禁忌症
急性疾患 活動性の結核 悪性腫瘍 腎不全 重い心不全

「川俣一柳閣」の食事

「野趣あふれる料理」がコンセプトです。

わざわざ秘湯まで行って、ホテルみたいな料理では興ざめです。

料理はその土地のものを出してくれるのが一番です。(と私は思います。)

 

岩魚(いわな)

岩魚の塩焼き

 

岩魚の骨酒

 

岩魚のお造り(岩魚の刺身)

 

鹿肉

鹿刺し(鹿肉の刺身) ※写真は5人前

 

鹿鍋

 

客室からの眺め

客室は全て渓谷側に面しており、どの部屋からも眺望が楽しめます。

 

ドライブ好きにもおススメ

「川俣温泉」は鬼怒川温泉郷の奥地にありますので、

それなりの道を走ります。

ドライブ好きにとっては、行き帰りの道も楽しいでしょう。

私は秘境を走るのが好きなので楽しめました。

ただし、

私が行ったのは12月初旬でしたので、路面が微妙でした。

しかも夏タイヤで走ったので、路面状況を気にしてかなり神経を使って走りました。

これは絶対にマネしないで下さい。

冬のシーズンはスタッドレスタイヤなどを履いていくべきです。

 

「ダム」好きにもオススメ!

途中に「ダム」もあります。「川俣ダム」というダムです。

アーチダムとしては、日本一縦長のダムとのことです。

 

 

気に入ったので、現地で2泊に延長した

「川俣一柳閣」が非常に気に入ったので、

宿泊は1泊の予定でしたが、現地で延長して2泊しました。

こういったことが出来るもの、オフシーズンかつ平日だったからです。

 

「秘境」好きにはおススメです!

「秘境」好きで、ロケーションや温泉にこだわりのある方にはかなりオススメです。

反対に、ホテルみたいなところが良いという方にはオススメしません。

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