ひと頃ほどの人気はなくなりましたが、今でも人気がある豊洲エリア。

私も以前、豊洲エリアでマンション購入を検討したことがあります。

新築タワーマンションを探していた時期と、数年後に買い換えで中古マンションを探していた時期があります。

中古マンションを探していた時に、ネットで検索していたら、割安の物件がヒットしました。

おっー、豊洲でこの値段?!

と少し興奮しました。

しかし、グーグルマップを見て、ひとつ気になったことがありました。

それは、近くに朝◯学校があったことです。

このエリア、土地柄が良くないのでは?

朝◯学校については、特に否定的な意見をもっているわけではありませんが、

少なくとも、高級住宅エリアに朝◯学校はないでしょう。

そのエリアは、細かく言うと、「枝川」というエリアでした。

調べてみると、歴史の教科書にも載っている「枝川事件」という事件が起きたエリアでした。

さらに調べてみると、

この枝川エリアは、戦前に東京オリンピックが予定されていた頃に、

東京に住んでいる朝鮮の方を移住させた場所だということがわかりました (もちろん、これは人権侵害であり、朝鮮の方は被害者です)。

うーん、そういうことか。

実際に現地にも行ってみましたが、純粋な”豊洲”からすぐ近くなのですが、なんとなく暗い雰囲気が漂っていました。

まあ、豊洲自体、もともと埋め立て地であり、工場の跡地だったりして、土地柄は良くありません。

東京に昔から住んでいる人にとっては、いくら人気が出ても、ウケがよくありません。

豊洲自体がもともとイメージが良くないのですから、豊洲だろうが、枝川だろうが、たいして変わらないとも言えます。

歴史的な土地柄などを全く気にしない人にとっては、枝川は穴場かもしれません。

今後、整備がされて、過去のイメージが払拭される可能性がありますし。

逆にポテンシャルはあるといえます。