インターネットの発達により、契約などの各種手続きから商品説明まで、ネットで完結することが多くなってきており、

確実に便利な世の中になってきているのは間違いないことです。

その一方で、

込み入った問い合わせなどは、直接、人間に聞きたいことがあります。

メールによる問い合わせサポートなどもありますが、急いでいる時などは、やはり電話が便利です。

しかし、

電話担当者の質が落ちてきていると感じるのは私だけでしょうか?

ネットではこと足りないから電話をしているのに、

「Webを見てください。」とか、

職務を放棄しているというか、自らの存在を否定しているような回答をする人が結構います。

また、電話での問い合わせが減っているためか、「面倒な説明は極力、webへ誘導すればOKだから大丈夫」などと指導を受けているのか、

ほとんど教育されていないなと思わせることがよくあります。

要は、説明能力が極端に低いわけです。

電話で複雑なことをわかりやすく説明するのは、慣れないと、なかなか大変なことですが、社会人のスキルとして重要なことだと思います。

また、こういった電話での対応訓練は、対面での説明や交渉、プレゼンなどにも活きてくるものです。

その訓練の機会が減ってきています。

今後、交渉ベタな人材が増えてくるのではないかと心配になります。

私は、メールでの問い合わせも使いますが、”エックスサーバー “というレンタルサーバー会社の対応は、迅速かつ丁寧で感心しました。

新たにドメインを登録するとき、規定の文字数を越えると、Web上では登録できないため、

個別に連絡をして個設定してもらう必要があるのですが、

メールで設定依頼をしたら、遅くとも翌日には設定がなされ、その旨の連絡メールが届きます。ストレスフリーです。

レンタルサーバー会社を選ぶ時は、こういったサポート面も意外と重要です。

私がエックスサーバーを選んだのは、多くの人が勧めており、メリットとデメリットを比較して選んだのですが、正解だったと思います。



今後、さらに電話問い合わせの機会は減ってきて、メールによる問い合わせが増えてくるでしょうから、

問い合わせシステムの使い勝手のよさとレスポンスの速さは、企業にとって、かなり重要な項目になってくると思います。

このあたりのことについて、よく認識している企業は、まだそれほど多くはないような気がします。