最近、「メンター」という言葉を耳にするようになりました。

はじめは、なんじゃそりゃ?

と思ってました。

文脈から考えて、どうやら “師匠” のような意味らしいとの推測はつきました。

だったら、「師匠」でいいんじゃないかと思うのですが、それじゃダメなんですかね?

いや、「メンター」はもっと意味が広くて、「助言者」とか「相談相手」という意味があるのだと反論されそうですが、

それだったら、「相談相手」と言えばいいじゃないかと思ってしまいます。

まあ、なかなか便利な言葉だとは思いますが、自分から使うところまでは消化しきれていません。

人様が使っているのを聞いただけで、なんか気恥ずかしくなってしまうのです。

新しい言葉に拒絶反応を示すのは、脳が老化現象を起こしているのでしょうか?

なんか、語感が新興宗教っぽい感じを与えるんですよね。

そんなことないですか?

意識高いっぽいセミナーとかでは、普通に使われると思うのですが、

まだ “インチキ臭さ” から脱却できていません。

日本にこの言葉を持ち込んだのは誰でしょう?

本田健さんとかですか?

そのうち慣れて使えるようになるかもしれませんが、

今のところは、「師匠」とかの方が自分にはしっくりきています。