私は戦争映画が好きで、一時期かなり観ていました。

TSUTAYAとか、GEOなどで借りていましたが、同様の趣味の人は結構いるらしく、それなりに借りられていました。

なぜよく観ていたかというと、単純に戦闘シーンが好きだというのもあるのですが、

戦争という極限の状況におかれている姿を見て、これに比べると、なんて自分は恵まれた状況にいるのだろうと、幸せを実感するからです。

ちょっと歪んだ見方かもしれませんが、戦争映画を観る人は、無意識的にこういったことを感じていると思います。

自分が辛い状況にいても、これよりは全然マシだと思えますからね。

(辛すぎる状況にいれば、我慢し過ぎないで逃げた方がよいのですが。)

あと、ダレている時には、刺激になります。こんなゆるい状況にいてはダメだというように。

その他、極限状況での判断のシミュレーションに使えます。

最前線での判断ミスは致命的です。その場に自分がいたらどう判断するか、置き換えて考えてみるのは、それなりに意味があると思っています。

あとは、組織とチームのあり方についても勉強になります。

なので、なるべくリアリティーがある作品が好きです。

はずせない作品は、やはり『プライベートライアン』ですね。

ストーリー自体は陳腐ですが、戦闘のリアリティーと臨場感は秀逸です。

映画ではなく連続ドラマですが、『バンドオブブラザーズ』という作品もリアリティーがあります。

以上のように、戦争映画・ドラマは色々と効用があるのですが、

自分が弱り過ぎているときには逆効果になりますので、そのあたりについては、よく判断した方がよいです。

カツを入れたい時には最適です。