地方から上京し一人で都心に住んでいる場合、
車を買う必要もなければ、運転する必要もないことが多いですよね。
「都心で車乗ってる奴なんてバカ?」
なんて言って運転しないでいると、
気が付けば“ペーパードライバー歴10年”なんてすぐにやってきます。
こうなってしまうと、
もう怖くて(都会では)運転出来なくなります。
もはや、運転免許証は、
”写真写りの悪い身分証明書”としての役割しか果たさなくなります。
しかし、
結婚して少し郊外に住んでしまったりしたら、
途端に、車が必要になる事態が訪れます。
特に男性ならば、
奥さんから、
「アナタ、免許あるんでしょう?車、運転出来るわよね?」
と言われる、恐怖の瞬間がかなりの高確率でやってきます。
これは、容赦なくやってきます。
特に、奥さんが免許を持っていない場合、
(ペーパードライバーの恐怖も理解できませんから)
何の躊躇もなく発せられる、恐ろしいフレーズです。
僕もそんな “被害者” の一人でした。
しかも、僕の場合、
キャリア約20年の “スーパー・ペーパードライバー”です。
そもそも、免許を取ったのが、地方での「合宿免許」 です。
なお、「合宿免許」とは、
地方の自動車教習所が、主に都会の大学生などを対象に、
宿泊施設を用意して、短期間で免許を取得させるという、
極めて合理的な制度です。
そんな合理的な「合宿免許」ですから、免許取得に2週間位しかかかっていません。
合宿免許は地方で行われます。
なので、
公道を走る経験も田舎道だけということになります。
高速道路も一度も走ったことがありません。
そんなキャリアでしたから、
いまさら、怖くて運転なんて出来るわけがないじゃないですか!
《つづく》⇒ 【運転初心者】②都心居住者のための、ペーパードライバーからの脱出作戦【第2章~いきなり軽トラを運転する!編~】
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